ダイエットを目指したヨガのポーズまとめ
姿勢矯正につながるポーズ
スキのポーズのように
骨盤や背骨の歪み解消に
つながるようなポーズは、
ダイエットのための運動や
食事のコントロールに合わせると
多少なりサポートになってくれます。
スキのポーズは、背中や腰、肩のリンパ、
血液の流れを改善してくれる可能性もあるので、
毎日、または、一定期間ごとに実践することで、
少しでも体の不調を減らせるでしょう。
脳に送られる血液の循環量も
正常に整えられるようにしてくれるので、
頭痛や後頭部の痛みなどを抑えるための
支えにもなってくれるかもしれません。
デスクワークや学校での
座学が多い現代人は潜在的に肩こりや
頭痛を抱えています。
代謝の低下や免疫力の低下もあり、
こうしたヨガのポーズをやって、
血流促進、血液の流れの
改善につながることで、
結果的にダイエットにも良い影響を
与えてくれるでしょう。
股関節を柔らかくしよう
ダイエットに最も重要なのは代謝の向上、
血流改善です。
もちろん、余計なものの食べ過ぎをやめて、
運動をすることも重要ですが、
どれだけ動いても代謝が悪ければ
せっかくの運動で部分的にしか
痩せられません。
最も柔軟にしたいのが体の半分を
連結している太ももの付け根、股関節です。
ここには両足に血液を送り込み、内臓を支え、
体の中の老廃物を外に出す排泄機能など、
重要な組織が密集しています。
現代人は
この重要なお腹周り、股関節周りを
デスクワークや長時間の座位などで
圧迫して過ぎしていることが多く、
この代謝の低下が肥満や体調不良を
招いている場合もあります。
主に、この股関節の柔軟のためには開脚、
座位のポーズやアキレス腱伸ばしなど
間接的なストレッチやヨガを
駆使するのがおすすめです。
長い間コリ固められた股関節は、
簡単には解せないので時間をかけて緩めて、
正常な位置に骨盤を戻していきましょう。
太もも周りをほぐすヨガポーズ
花輪のポーズ、仰向けの英雄のポーズ、
三角のポーズは太ももや股関節に近い部分を
ほぐすのに適したものです。
花輪のポーズは
それほど難しいものではないですが、
仰向けの英雄のポーズは太ももの前側が
かなり痛む人が多いでしょうから、
片足ずつストレッチをしつつ
両足同時にそのポーズを取れるように
していきましょう。
三角のポーズは体の横、
体側を伸ばすのに適したもので、
体側をほぐすと股関節も少し柔らかくなります。
バランス感覚が求められるのが
三角のポーズの難しいところですが、
ゆっくりとポーズをとるようにすることで
初心者でも倒れずにポーズが
取れるようになるでしょう。
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