どうしても心が落ち着かない時にやると良いこと
寝るだけでもヨガになる?
どうしてもイライラがなくならなかったり、
もやもやした気分がどうしても
消えなかったりする時には、
とにかく休んで何もしないというのが
最も効果的だと言われています。
特に、呼吸法を守って寝ているだけでも
ヨガとしては成立するので、環境を整え、
横になって体の力を全身抜くように、
10分ほど横になるという方法は
とてもおすすめです。
寝る時に体が冷えすぎないように、
マットの上に寝て、
布団を少しかけるのもOKで、落ち着く音楽、
ヒーリング音楽、大自然の音などを
聞くのも良いでしょう。
本当は衣服も全部脱いで
ちょっとしたストレスすらない状態に
する方法も効果的です。
自宅で一人暮らしの方は、この寝るだけヨガで
少し気持ちは落ち着くはずです。
気持ちの整理を工夫しよう
寝つつ瞑想をする時、何を考えるかによって
心に起こる変化も変わります。
瞑想中に、自分が宇宙空間の中で
ふわふわ浮いている様子をイメージしたり、
大自然の中、雪山や草原などもある高原を
空を飛びつつふわふわする様子を
イメージしたりすると、
心は早く晴れやかになっていき、
時間も意外と短い時間で、
気持ちの整理をつけられるでしょう。
しかし、瞑想中に晩御飯の献立のことや、
調理手順の段取り予習、
勉強や仕事のやるべきことを
ごちゃごちゃ考えてしまうと、
ストレスが消えることはなく、
どんどんイライラも蓄積されてしまいます。
瞑想中、ヨガをしている時だけは、
何も考えず、仕事も、勉強も忘れて
気持ちをきれいな状態にしましょう。
瞑想中は、
本当は何も考えないのが良いですが、
無心になるというのが実は一番大変なので
せめてマイナス思考から抜け出せるような
プラスのイメージを持つようにしましょう。
時には自分が草原に咲く一輪の花だと思って
心を鎮めるのもよいでしょう。
あえて難しいポーズを選ぶ
いろいろ考え込んでしまって、
どうしても気持ちが落ち着かない場合は、
難しいヨガのポーズをとることで、
そのポーズを取るために使い得る
全ての思考を消費させるという
方法もありです。
ポーズをとるために完全に意識を
そのヨガポーズに向けさせることで、
他のことを考えずに済むので
よりリフレッシュ効果が期待できます。
怪我をするほど難しいものは良くないですが、
バランス感覚、筋力、体の複数の部位を
使うようなポーズによれば、
細かいことは忘れられるでしょう。
結果的に体を動かすことに繋がるため、
リラックスやリフレッシュにも
効果は期待できます。
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